ナメクジと言えば雨の日に急に現れるイメージがありますね。
晴れている日や暑い日などは見かけることはないので、どこにいるのか気になる人もいると思います。
今回はそんなナメクジが普段いる場所について記事を書いていきたいと思います。
ナメクジの居場所
ナメクジは体の約9割が水分でできていると言います。
私たち人間の身体は約7割が水分と言われているので、暑さによる脱水や乾燥の影響を受けやすいと考えられます。
その為普段は気温の変化が少なく湿気のある場所に隠れていることが多いです。
私たちの身の回りでいったら縁の下や家の軒下など水がたまりやすく陽の光があまり当たらないところに潜んでいるということになりますね。
なぜ突然現れたように感じるのか
あんなに移動の遅いナメクジがいつの間にか家じゅうにいるなんてことを体験した方もいらっしゃると思います。
当然ナメクジは瞬間移動するわけでも早く動けるわけでもありません。
ナメクジの動きは時速48mと言われており、1キロ移動するのに丸一日近くかかるわけです。
突然現れる日は湿気が多かったり、雨の日であったりする場合が多い気がしませんか?
ナメクジは湿気が多く、体にかかる乾燥の心配がないと活発に行動し、隠れている場所から動き出すようになります。
普段隠れているところが家の軒下などにあるため、たまたま近くに潜んでいたナメクジが移動し始めただけなのです。
突然現れるのは普段私たちの近くに潜んでいるからということですね。
ナメクジの被害
ナメクジのエサとなるのは農作物の新芽や葉の部分です。
繁殖期になると栄養を求めて多くのエサを食べるようになるので被害を出します。
家の近くにナメクジの隠れる場所は必ずあると思いますので、野菜などを外に保管している人は雨の日など食害を受けないよう十分注意してください。
まとめ
なぜこんなに突然現れるのか、その理由は分かってしまったら拍子抜けすることが多いかもしれませんね。
ナメクジは普段から私たちの身の回りにいるということですね。
人間に飼育されているものもいれば駆除されるものもいる。
まだまだ謎が多いことだけは確かなようですね。