ナメクジとカタツムリ・・・どちらもよく似ていますが、違いはどんなものがあるのでしょうか。

ナメクジの殻の退化とは?

ナメクジとカタツムリは全くと言って良いほど違う生き物なのです。

カタツムリの殻を取ったらナメクジになるのではないのかと思っている人も多くいるのですが、カタツムリは外套膜から炭酸カルシウムを分泌して貝殻を形成していて体の一部なので、

無理に引き剥がすと生きていくのが不可能になってしまいます。

ナメクジとカタツムリは同じではないのです。

また、環境に適応して能力や機能を取捨選択するという進化論があるのですが、ナメクジはカタツムリの貝が退化して、ナメクジの姿になったのですが、退化という人もいれば進化という人もいて、ナメクジになったことで、メリットもあればデメリットもあるのです。

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ナメクジになったメリットとデメリットは?

殻を形成するエネルギーをすべて自分の体の成長に使う事が出来る為カタツムリよりも成長がとても早いということ、狭い場所でも簡単に入って行けることといったメリットがあるのです。

しかし、殻がないので、外敵から狙われやすいというデメリットもあります。

素早く移動をすることができて、狭い場所に入れるとは言っても、狙われてしまうので逃げる必要はあるのです。

まとめ

ナメクジとカタツムリの違いを知ることによって、ナメクジとはどういった生物なのかを詳しく知ることができるようになるのです。

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